2003年3月5日

福岡教育委員会と共同で県内7高校の教務支援システムを稼働

アプシスコーポレーション 03年4月より


 株式会社アプシスコーポレーション(福岡市博多区比恵町、平川佳世社長)は、二〇〇三年の四月から、福岡県下の高校七校に教務支援システムを全国初で開始する。
 名称は「te@chernaviブラウザ版」。同教務支援システムは主に、生徒と教師とコミュニケーション時間を増やすため、従来の教務で労力を要する生徒の出席確認、成績確認、給食費の確認、生徒の個人情報、名簿管理などを福岡ギガビットハイウェイ経由でコンピューターで一括管理しようというもの。同教務支援システムは、福岡県が初となり、今後は 全国にもこの教務支援システムを導入していく構え。
 平川社長は「私自身学校教育に携わったこともあり、教務関連事務は教員にとって大きな負担、生徒と教師とのコミュニケーションの時間を増やすことを目的に開発したのが同システム」と話している。 同社は一九九一年三月創業、二〇〇〇年十月設立、資本金は一千万 円、売上高は一億五千万円、従業員は八人、主にシステム開発、多言語処理、ホームページの作成などを手掛けている。
 平川社長は一九五一年三月一日生まれの五十一歳、福岡市東区出身、西南大学商学部卒、趣味は犬と散歩すること。
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