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2003年4月14日

医療・福祉分野の事務系専門職員を育成

福岡国際医療福祉学院 PT、OTは夜間部を開設


 学校法人高木学園(高木邦格理事長)が運営する福岡国際医療福祉学院(福岡市中央区長浜一丁目、五十君裕玄学院長)は、〇三年四月に医療情報管理学科を新設する。従来の医療事務だけに留まらず、医療福祉関連施 設の経営管理に携わる人材を育成していく。
 医療情報管理学科は、二年制で入学定員は四十人。同学科は、一昨年前に夜間コースとして設置されていたが、今回昼間コースとして本格的にスタートすることになった。カリキュラムでは、請求業務だけでなく、健康保険法や医療法、社会福祉法などの厚生行政に詳しく、医学や 社会福祉学の知識も併せ持つ専門家を育成していくが、同時に病院内外のIT化も推進できるように、情報処理に関する授業も組まれている。
 社会人需要を見込み夜間部も開設

 また、同じく四月からは理学療法学科(PT)、作業療法学科(OT)の夜間部を開設する。四年制で、入学定員は各四十人。四年次は講義・実習ともに昼間に実施する。
 夜間部の開講は、社会人から寄せられた要望にも応えたもので「医療の現場で働いている人からの資格取得ニーズが高く、高校卒業生よりも社会人の受け入れが多くなるだろう」(五十君学院長)と話している。  同学院は、理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚学科、視機能療法学科の四学科。四月からは医療情報管理学科が加わり、理学療法学科、作業療法学科は夜間部がスタートする。

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