10月までに９店舗を出店、２店舗を改装
ナチュラル 県外への出店を強化
「ドラッグストアＭＯＲＩ」を展開しているナチュラル㈱（甘木市一ツ木、森信社長）は四月から十月までに、福岡県内をはじめ佐賀県、長崎県、熊本県に合計九店舗の出店と二店舗の改装を計画している。
今期中の出店計画は合計十五店舗程度を予定しており、主要な出店地域を県外にシフトしながら、十月までに六割を出店する。四月中に佐賀市（一千六十㎡）、朝倉郡杷木町（一千百六十㎡）に出店するのを皮切りに、五月と七月、八月に各一店舗、九月と十月に各二店舗と、一カ月あたり一～二店舗のペースで出店する。設備投資額は一店舗あたり約一
億円程度を見込んでいる。計画どおりに出店が進めば、十月末までに六十二店体制となる。また〇四年三月期後半からは大分への出店も再開していく方針。今期は売上高で前期比三〇％増の百六十二億円、経常利益で三四％増の四億円を見込んでいる。
また、改装を予定しているのは山田店（大野城市山田一丁目）と上津 店（久留米市本山二丁目）の二店舗で、両店とも五月に着工する。このほか時期未定ながら、長門石店（久留米市長門石町三丁目）と基山店（佐賀県三養基郡基山町宮浦）、香椎宮前店（福岡市東区香椎二丁目）の三店舗でも改装を予定している。
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