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2003年6月24日

9月までに県内で約10店の新規出店計画

ドラッグイレブン 今期売上見込みは25%増の600億円


 九州と関西にドラッグストアを展開する潟hラッグイレブン(福岡市博多区奈良屋町、田原秀幸社長)は、二〇〇二年九月期の売上高で二五%増の四百八十億円を見込んでおり、二〇〇五年までに同一千億円を目 指している。
 スクラップ・アンド・ビルドによる店舗展開と、同社の所有する北部、南部物流センターでのコスト削減によって、五年以内に売上高倍増と利益向上を目指す。今年九月までの期内に福岡県内で約十店舗の新規出店、〇五年までに全国四百店舗体制を計画している。  田原社長は「今期は特に、スクラップ・アンド・ビルドを基本にしながら、販促事業として『パピーネット会員』を増やし、消費者の囲い込みに力を入れていきたい」と話している。  沖縄県に202店舗目を新規開設
 また同社は四月九日、沖縄県で十四店舗目となる「ドラッグイレブン一日橋店」をオープンした。
 場所は那覇市上間で、売場面積は約六百五十五u。従業員数は十四人、初年度売上見込みは約三億五千二百万円。同店では医薬品のほかに 健康食品も取り扱う。同社の経営企画室では「沖縄では競合他社が少ないということもあり、地盤固めのための出店」と話している。
 同社は一九八九年六月創業・設立、資本金は五億五千二百五十五万円、従業員数は七百十八人、売上高は四百八十億円(〇二年九月期)。〇一年十一月に鹿児島から福岡に本社を移しており、現在FC加盟店が 十一店舗、直営店として福岡に五十九店舗、鹿児島に五十九店舗、宮崎に十八店舗、沖縄に十三店舗、熊本に十三店舗、大分に八店舗、長崎に五店舗、佐賀に十一店舗、山口に一店舗、大阪十二店舗、兵庫に一店舗、和歌山に一店舗の総計二百一店舗を展開している。
 田原社長は鹿児島県大崎町出身、一九五六年四月一日生まれの四十七 歳、北陸大学薬学部卒、趣味は山登り。

※上記の記事は弊社が発行するニュース速報紙「週刊経済」の一部抜粋記事です。他企業の詳細情報まで御覧になりたい場合は、御購読をお勧めします。また、その他に御質問・御要望などございましたら下記に御連絡下さい。
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