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2003年7月28日

ソフトウェアのダウンロード販売大手ベクターと提携

富士通九州システムエンジニアリング 販売支援サービスで

  ソフトウェア開発の株式会社富士通九州システムエンジニアリング(福岡市早良区百道浜二丁目、柴田善次郎社長)は六月から、同社が手掛けるASP方式のパッケージソフト販売支援サービス「スマートマーキュリッ ク」で、パッケージソフトダウンロード販売大手の株式会社ベクター(東京都新宿区、梶並伸博社長)と販売提携した。
 「スマートマーキュリック」は中小ソフトメーカー向けに販売管理、顧客管理、電子ライセンス管理、メールマガジン発行などをひとまとめにしたASPによる販売支援サービス。販売提携はベクターのダウンロ ード販売サービス「プロレジ」上でソフトを販売するメーカーに任意の付加サービスとして「スマートマーキュリック」を提供するというもの。富士通九州システムエンジニアリングは取扱メーカー九百社(二〇〇三年三月末)、販売実績三十九万件(〇二年度)の「プロレジ」と提携することで「スマートマーキュリック」の拡販をねらい、ベクターは 「プロレジ」のサービスメニューの充実を図る。
 「スマートマーキュリック」の利用料金は月額で基本料金一万円+販売ソフト定価の二〇%×販売数と、基本料金五万円+販売ソフト定価の一〇%×販売数の二タイプ。ただしキャンペーンとして七、八月に限り、プロレジ上で販売するメーカーが「スマートマーキュリック」を申 し込むと、契約時から三カ月間のみ基本料金五千円+販売ソフト定価の一〇%×販売数、基本料金二万円+販売ソフト定価の五%×販売数となる。今年度中に五百件の契約を目指す。
 ベクターは一九八九年設立。資本金は九億八千万円。売上高は十八億七千万円(〇二年度)。従業員は三十二人。  富士通九州システムエンジニアリングは一九八一年七月設立。資本金は三億円。二〇〇二年三月期の売上高は二百八億円。従業員は八百六人。
2003.07.1 発行 週刊経済より


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