3社でネット活用コンサルティングの協議会を設立
イーハイブ・コミュニケーションら3社 10月にセミナー開催
ウェブ関連システム企画開発のイーハイブ・コミュニケーション(福岡市東区千早五丁目、平井良明社長)ら同業三社は九月十八日、インターネットビジネスのコンサルティングとシステム販売を目的とした
協議会を設立、十月に周知のためのセミナーを開催する。
同社とエイエン(同市中央区渡辺通五丁目、永里壮一社長)、ベルズシステム(同市中央区渡辺通二丁目、小野寺隆社長)の三社で「インターネット・ビジネス・アプリケーション活用推進協議会(通称AIBA)」を設立、それぞれが開発してきたインターネット通販などのシ
ステムを組み合わせ、コストダウンと新規顧客の開拓を狙う。商品でも、三社のHP更新ソフト、通販用受発注ソフトなどを組み合わたネット通販向けシステムを、初期費用九万八千円、月額一万四千八百円で発売している。また、十月十日にアクロス福岡でセミナーを開催し、システムのノウハウが不足しているデザイナー系のHP制作会社や、顧客や
販路を持っている広告代理店などに対して、同協議会の活動の周知を図る。
同社は一九九七年十二月設立、九五年十二月創業、資本金千二百万円、売上高は五千三百万円、従業員は八人。平井社長は北九州市出身、七〇年一月十三日生まれの三十三歳、九州工業大学大学院情報科学専攻
修工課程修了、趣味は野球観戦。
2003.09.24 発行 週刊経済より
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