logo
 
2004年1月9日

9月25日に上海市に中国1号店をオープン

ピエトロ  ドレッシング事業でも中国展開

  ドレッシング製造、レストラン事業を展開するピエトロ(福岡市中央区天神三丁目、村田邦彦社長)は、中国・上海市に子会社を設立し、九月二十五日にパスタレストランをオープンした。
 同社はハワイに直営で一店舗、韓国にフランチャイズで六店舗を展開しているが、中国への出店は初めて。 店名は「ピエトロ旗艦店」で、場所は中心街に位置する淮海中路に面した商業ビルの一、二階。店舗面積は四百六十uで、客席数は一階百席と二階八十六席の百八十六席。同社が展開する店舗としては最大級で、年間二億二千万円の売上高を見込んでいる。
 出店した淮海路は全長約六qのメーンストリートで、パリのシャンゼリゼ、ニューヨークの五番街、東京の銀座にも例えられる。なかでも、陜西路と西蔵路にはさまれた二・二qの淮海中路は最も賑やかな通り。地元の若者を中心に多くの買い物客が集まるという。ただ、現地ではパスタをはじめグラタン・ドリアなどの西洋料理は馴染みがなく、未知数の部分も多い。村田社長は「すぐに結果を求めようと思えば、ターゲットを現地の日本人に絞り、多くの日系企業も進出している浦東地区に出店する選択肢もあった。 しかし、あえて一号店は地元の中心街に出店し、中国の方に当社の味を提案したかった。もちろん、ビジネスとして 採算面は考えているが、地元に受け入れられるように焦らずじっくり育てていきたい」と話している。
 また、同社のもう一つの柱であるドレッシング事業でも、中国展開の準備を進めている。パスタなどと同様に、中国には生野菜を食べる習慣は定着していないため、中国一号店ではオープン直前に、社長自らの発案でサラダバーを設置している。

2003.10.21 発行 週刊経済より

※上記の記事は弊社が発行するニュース速報紙「週刊経済」の一部抜粋記事です。他企業の詳細情報まで御覧になりたい場合は、御購読をお勧めします。また、その他に御質問・御要望などございましたら下記に御連絡下さい。
メールは、info@fukuoka-keizai.co.jp  連絡先は、092ー474ー4455 インターネットNEWSリリース担当 高嶋まで

ウェブサイトで1日1記事を掲載して毎日更新をしていますが、メールマガジンでは『ふくおか経済NEWS速報!』を1週間分まとめて先行してお届けしています。
ふくおか経済NEWS速報! メールマガジン 購読申し込みふくおか経済news速報申込み(無料)
 バックナンバー
HOME月刊ふくおか経済最新号ニュース投稿/取材依頼広告掲載人材採用/転職お問い合せ 会社案内
Copyright (C) 2000 fukuoka keizai. All rights reserved. 掲載記事の無断転載はお断りします。