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2004年1月14日

来年4月にスポーツ用品店2店を出店

グローバルスポーツ  関東初出店含む

スポーツ用品店のグローバルスポーツ(福岡市博多区那珂三丁目、早川智典社長)は〇四年四月、同市中央区渡辺通四丁目と埼玉県さいたま市宮原一丁目に直営スポーツ用品店を出店する。
 店舗名は「グローバルスポーツさいたま店」と「グローバルスポーツBiVi本店」で今回の出店で同社十三店舗体制となる。
 「グローバルスポーツさいたま店」は、さいたま市宮原一丁目の「大宮・宮原ショッピングセンター」内で、同社関東初出店となる。店舗面積は九百九十u。野球、サッカー、陸上競技、バスケットボール、バレ ーボール、スイミング、フィットネスの競技用品や「ナイキ」、「アディダス」、「プーマ」などのスポーツカジュアルの衣料品、アウトドアブランド「コロンビア」「ザ・ノース・フェイス」を取り扱い、初年度売り上げ見込みは八億円。
 「グローバルスポーツBiVi本店」は、福岡市のRKBの新社屋 ビル「BiVi(ビビ)福岡天神」の五階部分で店舗面積は九百九十u。取り扱い内容は、初年度売り上げ見込みは七億円。
 現「天神本店」(「ジークス天神」の五・六階に入居)から同店に本店機能を移管し、現「天神本店」は規模縮小して存続する方針。
 早川社長は「関東エリアでは今後二〜三年で四、五店舗の出店を目指す」と話している。

 04年4月めどにPOS管理システムを全店に導入

 また、同社は〇四年四月をめどに、全店にPOS管理システムを導入する。  店舗運営に関する体制整備を進めており、〇三年十月より各店舗に随時導入してきたもの。売れ筋商品の把握と在庫圧縮による営業効率化をめざし、在庫回転率は二〇%程度向上する見込み。導入費用は約四千万円。
 早川社長は「これまで商品仕入れは店長クラスの社員の勘に頼る部分もあったが、より効率的な店舗運営に生かしたい」と話している。
 同社は二〇〇二年九月設立、資本金三千万円、従業員八十二人。売上高は四十二億円(二〇〇四年二月期見込み)。グループ会社の泣Oローバルスポーツ長崎で二店舗展開している。
 早川社長は熊本市出身、一九六〇年二月一日生まれの四十三歳、青山学院大学経営学部卒。

2003.10.28 発行 週刊経済より
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