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2004年2月12日

博多区大博町の10階建新本社ビルが近く完成

作州商事 1月から稼働

 地場大手マンション販売・作州商事(福岡市東区千早二丁目、城戸辰徳社長)が、同市博多区大博町に建設していた十階建て新本社ビルが近く完成、来年一月から稼働する。
 マンション事業の本格スタート十周年を機に建設しているもので、完成後は本社を移転するとともに、グループ企業の集約化を図る。ビル名は「宝州博多第二ビル」、場所は大博通り沿いで、原三信病院の北側。敷地面積は約五百u、延床面積は約三千三百u。一階が駐車場、二階が総合受付、応接スペース、三〜四階にグループ企業が入居、五階が大会議室、六〜十階が作州商事の事務所スペースとなり、社内LAN、指紋認識エレベーターなどを導入したインテリジェントビル。
 作州商事は一九八五(昭和六十)年三月設立、資本金は三千万円。九三年からマンション販売事業を本格スタートし、エイルマンションシリーズを販売。今年五月期決算で売上高が約百八十億円 。

2003.11.26 発行 週刊経済より
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