logo
 
2004年3月3日

冠婚葬祭業支援システムのASP化を計画

ニチエイ事務機 05年めどに

 システム開発・販売のニチエイ事務機(東京都千代田区、友納博文社長)は、二〇〇五年をめどに冠婚葬祭業支援システムのASP化を目指している。
 これは、福岡地区をはじめ九州エリアで開始した冠婚葬祭業支援システムの需要増加でエリア拡大に対応するため。同社のシステム開発部門は福岡と佐世保に拠点があり、APS化により一つのサーバー上で操作することで、東北・北海道などの遠隔地の故障やトラブルにも迅速な対応ができるようになる。

 葬祭業向けに携帯見積もりシステム

 また、同社は二〇〇四年初めに、葬祭業向けの携帯見積もりシステムを発売した。
 これは、持ち運び可能なノート型PCを使用し、利用者に画像を見せながら見積作成が簡単にできるシステムで、九州エリアを中心に営業展 開する。友納社長は「営業担当者はPC上の画像を見ながらプレゼンテーションでき、その場で見積もりも簡単に作成でき、営業活動をスムーズに進めることができる」と話している。
 同社は一九七四年二月設立、資本金は二千八百万円、売上高は十一億円(二〇〇二九月期)従業員数は六十人。  友納社長は福岡市早良区出身で一九四八年十一月六日生まれの五十五歳、福岡大学電子工学部卒業、趣味はゴルフと絵画。

2003.12.16 発行 週刊経済より

 バックナンバー
HOME月刊ふくおか経済最新号ニュース投稿/取材依頼広告掲載人材採用/転職お問い合せ 会社案内
Copyright (C) 2000 fukuoka keizai. All rights reserved. 掲載記事の無断転載はお断りします。