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2004年6月22日


7月稼働めど3億円投じ那珂川町に新加工場

みよし商店 最大日産量は5倍の5tまで対応

 
鮮魚・冷凍魚など水産物加工のみよし商店(福岡市南区五十川二丁目、三好健二社長)は、約三億円を投じ今年七月の稼働をめどに筑紫郡那珂川町に新加工場を建設する。  同社では現在、本社同所に敷地面積約二百六十五uの加工場を稼働させている。近年、加工量の増加に加え、町中の立地のため大型の搬送車両が入れないなどの問題も発生してきたため、郊外に加工場移転するもの。  新加工場は、認証は受けないもののHACCP基準にも対応する。農 林漁業金融公庫からの融資を受け、総額約三億円を投じる。敷地面積は約九百九十u。建物は鉄骨造り二階建てで、一階の床面積が五百九十五u、二階の床面積は約三百uとなる。一階は加工場として一次処理室、二次処理室、刺身室、梱包室や入出荷用の冷蔵室や冷凍室を完備している。二階は事務所、品質検査室、休憩所などとして利用する。一日当た りの生産量(製品ベース)は最大で、従来の一tの五倍にあたる五tまで対応できるという。稼働開始から一年間は、従来比五〇%増の一・五tの日産量を見込んでいる。六月末には完成し、七月上旬から稼働する予定。場所は那珂川町今光一丁目の、県道577号(通称「片縄下白水線」)今光一丁目交差点付近。名称は「博多南工場」。  同社は一九四七年四月創業、八二年六月設立、資本金一千万円、従業員数二十一人。〇三年九月期は、前期まで手掛けていた、仕入れ量の約八割におよぶ同業者への横売りを廃止したため、前期比六五・五%減となる二億三千八百万円。

2004.4.20 発行 週刊経済より


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