全230校舎で新たな生徒管理システムを導入
明光Vコーポレーション 防犯対策にも期待
学習塾経営の明光Vコーポレーション(福岡市中央区薬院三丁目、肥川正嗣社長)は年内までに、展開する明光義塾、およびエナ・トップエヌの全二百三十校舎で、携帯端末を使用した新たな生徒管理システムを導入する。
同システムは、登下校時に生徒が身分カードを館内の専用リーダー機に通すことで、生徒の出欠・学習進度の状況を容易に確認できるというもの。さらに携帯電話などあらかじめ指定された端末に情報を通知する、「メール配信機能」によって、保護者なども子供の入退室状況が瞬
時に把握できるため、高い防犯対策効果も期待できるとしている。
同社では、すでに同システムの開発に着手。秋の試験運用を経て、年内までに段階的に導入していく。
同社は一九七五年五月に福岡教育学院として創業、八四年二月設立、資本金は五千万円。〇三年一月期の売上高は二十一億円、従業員数は百
一人。個別指導型「明光義塾」と集団指導型「ena―top・n」(エナトップ・エヌ)を計二百三十校舎展開。総生徒数は一万七千人。
肥川社長は四七年十二月十七日生まれの五十六歳、福岡市東区出身、北九州大学卒、趣味はゴルフ。
2004.6.29 発行 週刊経済より
※上記の記事は弊社が発行するニュース速報紙「週刊経済」の一部抜粋記事です。他企業の詳細情報まで御覧になりたい場合は、御購読をお勧めします。また、その他に御質問・御要望などございましたら下記に御連絡下さい。
メールは、info@fukuoka-keizai.co.jp 連絡先は、092ー474ー4455 インターネットNEWSリリース担当 高嶋まで
ウェブサイトで1日1記事を掲載して毎日更新をしていますが、メールマガジンでは『ふくおか経済NEWS速報!』を1週間分まとめて先行してお届けしています。
ふくおか経済NEWS速報! メールマガジン 購読申し込み(無料)
|