早良区西新4丁目に持ち帰り生餃子専門店2号店をオープン
八洋フーズ 南区高宮に続き2店目
八洋食品鰍フ子会社で餃子、シュウマイ、中華まんじゅうなどを製造する八洋フーズ(福岡市中央区那の津三丁目、川添勝社長)は、七月十七日、福岡市早良区西新四丁目に持ち帰り生餃子専門店「博多八助」西新店を出店した。
南区大楠三丁目の高宮店に続く二店舗目。場所は西新駅側のトポスの隣二軒目で、店舗面積は約十六u。同店は店舗で作る生餃子をそのままか、焼きたてで持ち帰るスタイルの店舗で、黒豚生餃子のほか海老生餃子、生水餃子などを販売する。同店の餃子は減農薬野菜、黒豚を用い、
にんにく、化学調味料を一切使用しないことが特徴。価格帯は「八助黒豚ひとくち生餃子」が十個入り二百円〜二十個入り四百円、「八助海老生餃子」、「八助生水餃子」が七個入り二百円〜十四個入り四百円。営業時間は十時から二十時まで。
同社は「初年度売上高目標は月額二百万円。高宮店にはイートインスペースを設けたが、今回はテイクアウトのみ。今後はテイクアウト専門店のFC展開も検討している」と話している。
同社は一九八三年十二月設立、資本金は一千万円、売上高は十億円(〇三年九月期)、従業員は四十五人。
川添社長は六八年十二月七日生まれの三十五歳、福岡市南区出身、西南学院大学商学部卒。
2004.7.27 発行 週刊経済より
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