地場大手ディベロッパーの福岡地所(福岡市博多区住吉一丁目、八木聖二社長)のグループ会社福岡地所シニアライフ(福岡市博多区住吉一丁目、榎本一彦社長)は、福岡市東区香椎浜三丁目に介護付き有料
老人ホームを建設している。二〇〇五年十一月上旬のオープンを予定している。
場所はイオン香椎浜ショッピングセンターの西側で同社とJR九州が共同で開発している分譲マンション「香椎浜ガーデンズ」の東隣。名称は「ウィルマーク香椎浜」。敷地面積は七千二百九十八u、延床面積は
一万四千三百四十六u。鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造)で全百五十九戸。入居時自立している老人を対象にした十一階建ての健常棟と介護が必要な老人を対象とした三階建ての介護棟で構成されており、健常棟が百五戸、介護棟が全戸個室の五十四戸となっている。
健常棟の間取りは1LDK〜3LDKの全十五タイプで面積は約四十三u〜約八十u。介護棟住戸は三階建てで全戸二十四uとなっており、一階が痴呆専用介護者居室、二階が軽、中度介護者居室、三階が重度介護者居室。
入居一時金は、健常棟住戸が二千三百八十万円(四十八・三一u)〜 五千二百八十万円(八十・一三u)、介護棟住戸は全戸一千五百万円。健常棟の最多価格帯は、三千百万円台(六十u台、十二戸)。管理費は月額約八万円。
同施設は、コンセプトに「豊かな生活と生涯の安心」を掲げ、健常棟の居室内にバーラウンジ、レストランのほか、十一階には大浴場、展望
ラウンジを備えるほか、健常、介護棟の共用部には総合フロント、カラオケルーム、理美容室、健康管理室を備えるなどサービスを充実させる。要介護認定者の介護スタッフは介護保険法の基準の倍の人数にあたる要介護者三人に対して二人のスタッフが常駐しサービスを提供する。
クリニック併設、大型病院と協定結び医療面サポート
また、同施設ではクリニックを併設、大型病院と協定を結ぶなど医療面サポートを充実させる。
施設内一階には嘱託契約を結んだクリニックが併設されクリニックの医師は、週二回ホーム入居者の健康相談などを行い、主治医のような役
割を果たすほか、二十四時間看護士が常駐しており、各戸に備えてあるナースコールに迅速に対応する。また、各戸に生活リズムセンサーも備えており、一定時間水を使わなければセンサーが感知し、看護士から入居者に連絡を入れる仕組みになっている。
このほか、千早病院、原土井病院、輝栄会病院、福大病院救急救命セ ンターなどの大型総合病院とも医療協定を結んでおり、救急医療に関してバックアップする。
同社は、「健常者から要介護認定者までカバーする老人ホームは福岡市内にはまだ数が少なく、今後のマーケットとして望めるだろう。これまで福岡地所で培った住宅開発、ホテル運営のノウハウを生かし事業を
成功させ、二棟目、三棟目につなげたい」と話している。
福岡地所シニアライフは同事業の展開に伴い、福岡地所が発足した新会社。社長は福岡地所の榎本一彦代表取締役会長が兼ねる。
2004.9.19 発行 週刊経済より
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