|
大池１丁目に運営受託２棟目の介護付有料老人ホーム
平成建設 ４月オープンめど
建設土木工事業の平成建設（前原市前原西五丁目、西原幸作社長）は四月オープンを目指し、福岡市南区大池一丁目に運営受託先施設として二棟目となる介護付有料老人ホームを建設している。
これは、土地有効活用の提案事業として昨年から本格展開を開始したもので、有料老人ホームの建設を同社、施設の運営受託をグループ会社で福祉コンサルタントの㈱新希望が請け負う。十二月一日、前原市にオープンした同施設に続き二棟目。施設名は「ケア・ラポート野間」。敷地面積は九百七十七㎡、建物は三階建てで、延べ床面積は千四百十九㎡。一階が居室十部屋、食堂など、二～三階がそれぞれ居室十五部屋の合計四十部屋。一部屋の専有面責は約十五㎡で、全室冷暖房完備。
姪浜駅近くに14階建て自社分譲マンション
また、同社は四月下旬の完成をめどに、福岡市西区姪浜駅南一丁目に
十四階建て自社分譲マンションを建設している。
マンション名は「ストリームライン姪浜駅南」で、販売戸数は三十戸。姪浜駅から一分という立地の良さが特徴。敷地面積は五百三十一㎡、建築面積は三百十二㎡、建築延べ床面積は二千六百八十二㎡。間取りは２ＬＤＫが十二戸、３ＬＤＫが九戸、４ＬＤＫが九戸。専有面積は
五十五・一二㎡から八十一・四五㎡。
同社は一九四七年創業、七〇年一月設立、資本金は一億円、従業員数は七十人。関連会社にスポーツクラブ「ワン・ツゥ・スポーツクラブ」運営、一般廃棄物処理の環境技研、建材商社の平成商事、設備工事の水栄設備がある。
西原社長は前原市出身で、四八年九月二十一日生まれの五十六歳。筑紫工業高校卒、趣味はゴルフ。
2005.1.12 発行 週刊経済より
|
