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2005年4月1日


JA福岡市東部本店跡地に葬斎場

葵福岡会館  収容可能人数は全国最大規模の2000人

 福岡市東区原田四丁目の総合葬儀・葵福岡会館(西本徹男社長)は二月十九日、同所のJA福岡市東部本店跡地に葬斎場をオープンした。
 これまで福岡市内に、社葬に対応できる広さの葬斎場が少なかったた め敷地面積や収容人数など全国で最大規模の葬斎場を開設し法人需要などを取り込む。敷地面積九千九百十七u、建築面積二千九百五十五u、二階建ての延床面積五千五十六u。収容可能人数は約二千人で、駐車場は六百台収容。一階部分は三十人収容の和室斎場、八十人収容の第一式場、百二十人収容の第二式場、百七十人収容の第三式場、二階部分は千人収容の大斎場があり、それぞれに導師控室、遺族控室、入浴室を設置。遺族控室では遺族の宿泊や初七日としての利用が可能。また、第三式場と大斎場にはスクリーン設備があり、故人の映像や斎場に入ることができなかった会葬者向けの斎場の映像などを放映する。
 さらにJA指定斎場ということで、JA会員と同社会員向けに特別料 金の設定を予定している。同社では「これまでの斎場のイメージを一新し、光を取り込んだ明るい空間を演出している。また、さまざまな希望に応じた個人葬から社葬まで葬儀に関する全てのことに対応している。地域に密着した葬斎場として展開していきたい」と話している。
 同社は大分市内で葬儀場を展開する活ィ会館から分社。福岡エリアの 葬儀場運営事業を手がける。二〇〇二年設立、資本金は二千万円、従業員は八人。

2005.2.1 発行 週刊経済より

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