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2005年6月10日


ダイエー福重店隣にめん・飯類を中心とした店舗を出店

平和楼 「趙之家」(チャオのみせ)2号店として

 

 福岡市中央区天神二丁目の中国料理専門店経営・平和楼(趙福来社長)は三月二十五日、同市西区拾六町一丁目にめん・飯類を中心とした店舗を出店した。
場所は福岡都市高速道路・拾六町IC近く、国道2〇2号沿いのダイエー福重店北隣。二〇〇三年三月に中央区天神のソラリアステージビル地下二階に出店した「趙之家」(チャオのみせ)の二号店として出店したもので、店舗名は「趙之家 福重分店」。一号店と同様に、鶏肉をベースにした清湯(チンタン)スープを使っためん類が中心。
店舗面積は約百uで、駐車場は十六台収容。席数はカウンター六席、ボックス席四席、テーブル席二十六席(六人掛け×一、二人掛け×十)の計三十六席。営業時間は午前十一時〜深夜二時。  メニューは塩味・しょうゆ味の中華そばなど二十一種、チャーハンなどの飯類四種、ぎょうさなどのてん心十一種、デザート二種、ドリンク 類九種。住宅街のロードサイド店として主にファミリー層を対象とし、一号店に比べてめん類のメニューを増やしている。また、てん心類はテイクアウトもできる。平均客単価は八百八十円で、月商目標は一千万円前後。スタッフは松本龍太郎店長をはじめ二十六人(パート・アルバイト含む)。
同社は一九四七年創業、八〇年設立の中国料理店の老舗。天神本店のほか、大濠店、ソラリアプラザ店を展開している。二年前に新業態の店舗として「趙之家」を初出店した。なお、「福重分店」の分店は、中国語の支店を意味している。

2005.4.26 発行 週刊経済より


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