九州内でスーパー、ホームセンターを展開するイオン九州(福岡市博多区博多駅南二丁目、松井博史社長)は今秋、熊本県上益城郡嘉島町に売場面積約二万uの大型店を出店する。
関連のデベロッパ、ダイヤモンドシティが開発している大型SCダイヤモンドシティ嘉島ショッピングセンター(仮称)に核テナントとして総合スーパー、ジャスコを出店するもので、総売場面積五万千九百三十六uのうち、ジャスコの店舗面積は約二万uで、イオン九州の店舗としては、五月に開店したジャスコ宮崎店の二万百三十uとともに最大規模。今期の新規出店は同店舗を含め四店舗となる。
大木町のスーパーセンターは来春開店 同社が、三潴郡大木町に計画している新業態のスーパーセンター大木店は、来春開店する。申請では、今年十一月以降の出店となっているが、同社では「開店は来期に入ってから」を予定しているという。場所は西鉄大牟田線大溝駅南側で、売場面積は一万六千四百四十五u。「スーパーセンター」は郊外の小商圏に向けの食品に加えて生活必需品などの商品構成を充実させた業態で、四月に開店した佐賀県東与賀町の「イオンスーパーセンター佐賀」に続き、二店舗目となる。
同社は〇三年九月一日に九州ジャスコと潟zームワイドが合併して発足、資本金は二十二億四千四百三十八万円、従業員数は一万二百四十七人、店舗数は八十八店舗。
2005.6.7 発行 週刊経済より
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