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小倉北区京町に25店舗目の直営店を出店
益正グループ 年商目標は１億8000万円
居酒屋レストランチェーン展開の益正グループ（福岡市中央区薬院三丁目、草野益次社長）は四月二十四日、北九州市小倉北区京町に同社二十五店舗目となる直営店をオープンした。
これは同地区における高い集客力を活用することで、認知度の向上を図るもの。場所はＪＲ小倉駅前のセントシティ北九州ビル十四階フロア。店舗面積は五百六十一㎡。名称は「益正・アイム小倉店」。座席数はテーブル席が七十二席、カウンター席が二十席、座敷が四十八席、個室十席の計百五十席。同社が掲げる「手作り料理の追求」から、従来の
和洋中一品料理百二十品目を七十品目に厳選。活魚旬菜を店舗イメージとした店舗運営を推進する。スタッフは蓑原周三店長ほか四十五人体制でスタートする（社員は四人）。営業時間は午前の部が午前十一時から午後四時まで、午後の部が午後五時から午後十一時まで。初年度年間売上目標は一億八千万円。
同社では「三六〇度全面ガラス張りで小倉の街が一望できる展望レストランとなっている。今後も地域の発展に貢献できる店舗づくりを目指していきたい」と話している。
同社は一九九三年十一月創業、九六年四月設立、資本金は一億九千四百五十二万円。従業員は八十人、〇四年三月期の売上高見込みは三十二
億円。
2004.5.04 発行 週刊経済より
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