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2005年3月1日


大連市の大学とIT人材育成プログラム提携

麻生塾 06年秋めどに留学生を受け入れ

専門学校運営の麻生塾(福岡市博多区博多駅南二丁目、麻生泰理事長)は中国大連市の「大連交通大学」と共同で中国人IT人材を育成するプログラムを実施、〇六年をめどに留学生の受け入れをスタートする。
 同大学の「ソフト学院」に新設された「デジタル技術応用学院(専科:短大に相当)」で二年間学んだ学生を対象に同塾(情報ビジネス専門学校)の入学試験を実施、留学生を受け入れる。留学期間は二年間で日本のIT技術やビジネス習慣などを教育する。初年度は六十人程度を受け 入れる計画。
 また、同塾やソフト開発などを手掛ける中国企業「大連華信計算機技術有限公司」など日中企業数社が出資し、大連に合弁企業「大連華信教育軟件服務有限公司」を設立する。同企業は大連交通大学の「デジタル技術応用学院」向けに麻生塾からの講師派遣や教材提供、学生を対象に した就職支援などを手掛ける。 
 同塾では、「基本的に中国国内での就職を目指す学生を対象にしている。また、学生は同塾と同学院の学歴を取得することができる」と話している。

2005.1.12 発行 週刊経済より
 

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