logo
 
2005年8月1日


2年後をめどに福岡証券所に上場を計画

昭和食品工業 うどん店50店舗体制で

 

 うどん、ラーメン店などの飲食店を経営する昭和食品工業(福岡市東区箱崎四丁目、澄川誠社長)は二年後をめどに、福岡証券取引所上場を計画している。
資金調達や人材確保、認知度アップ、社員の意識向上などが目的。同社のうどんチェーン店「小麦冶(こむぎや)」は、現在東区箱崎、同区若宮、大野城市、筑紫野市で四店舗展開しており、今年は西区橋本、春日市、甘木市、南区日佐、糟屋郡新宮町、佐賀県鳥栖、東背振など約十店舗の出店を計画している。同社の〇四年十月期の売上高は十二億五千万円。上場時には売上高約五十億円、約五十店舗体制を見込んでおり、今年五月、本社内に株式公開準備室を開設している。
 澄川社長は「パート・アルバイトを含む全てのスタッフの育成に力を入れ、より多くの人に美味しいうどんを低価格で楽しんでもらいたい」と話している。
同社は一九六九年九月設立。資本金は三千百六十万円。従業員は二百七十二人(パート・アルバイトを含む)。小麦冶は、「かけうどん」が百四十円、最も高い「スペシャルうどん」でも四百九十円という低価格が特徴。めんは、直営製めん工場で独自の製法で製造し、低価格を実現している。
 澄川社長は福岡県出身。一九六〇年十月十四日生まれの四十四歳。東海大学海洋学部海洋資源学科卒。趣味は読書。

2005.6.14 発行 週刊経済より


※上記の記事は弊社が発行するニュース速報紙「週刊経済」の一部抜粋記事です。他企業の詳細情報まで御覧になりたい場合は、御購読をお勧めします。また、その他に御質問・御要望などございましたら下記に御連絡下さい。
メールは、info@fukuoka-keizai.co.jp  連絡先は、092ー474ー4455 インターネットNEWSリリース担当 高嶋まで

ウェブサイトで1日1記事を掲載して毎日更新をしていますが、メールマガジンでは『ふくおか経済NEWS速報!』を1週間分まとめて先行してお届けしています。
ふくおか経済NEWS速報! メールマガジン 購読申し込みふくおか経済news速報申込み(無料)
 バックナンバー
HOME月刊ふくおか経済最新号ニュース投稿/取材依頼広告掲載人材採用/転職お問い合せ 会社案内
Copyright (C) 2000 fukuoka keizai. All rights reserved. 掲載記事の無断転載はお断りします。