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2005年10月4日


大信情報システムをM&Aで完全子会社に

ジェイエムネット ソフト開発要員は2.5倍の126人に

 

  ソフトウェア開発、システムLSIの設計・開発、半導体製造装置の設計を手がけるジェイエムネット(福岡市博多区下川端町、植木一夫社長)は、九月一日付で、福岡、東京を拠点にソフトの受託開発を展開している大信情報システム(同博多区比恵町、佐藤克美社長)の株式を一〇〇%取得し完全子会社化する。
 同社は今後M&Aによる事業拡大を計画しており、今回はその第一弾。大信情報システムとは取引関係にあったが、業務内容の共通部分が多かったことから、発展性を見込み両社長が合意したもの。ソフト開発 を中心とした大信情報システム側の技術者七十六人の獲得で、両社合計のソフト開発要員は計百二十六人と一挙に二・五倍になる。買収後の連結業績見込みは業績計画の策定を経て公表する。
 植木社長は「今回はもともと取引のあった企業との友好的な資本提携となった。今後ジェイエムネットグループの企業を増やせるよう展開を図りたい。また、IT事業の活発化を促すことで売上高も飛躍的に上げていく」と話している。
 同社は一九九五年三月創業、設立。資本金は二億一千三百七十万円。〇五年二月期売上高は前期比二八・九%増の十六億千八百八十七万円。従業員数は百五十七人。
 大信情報システムは一九八一年十一月設立。資本金は四千万円。従業員数は七十六人。本社のほか、東京都町田市原町田二丁目に東京支社を持つ。事業内容はソフトウェアの受託開発が専門。二〇〇四年十月期は売上高が五億八千八百万円、経常利益が千六百万円だった。

2005.8.9 発行 週刊経済より


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